卒乳1日目。母も泣いた夜

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3時間の涙がくれたもの

私は現在、4姉妹を育てています。これは、三女の卒乳1日目の話です。

長女、次女は混合授乳だったので、全く苦労しなかった卒乳。ただ、三女はミルク一切お断り完全母乳派。寝かしつけは添い乳だったので、卒乳の時は寝かしつけが本当に大変でした。卒乳を決めたのは、歯が生えはじめた生後9ヶ月の頃でした。離乳食もしっかり食べ、ミルクもフォローアップミルクを飲むようになったからです。寝る前にはミルクを飲み、寝る時の添い乳が入眠動作に変わったからでした。

そう決意したものの、今ある光景も、おっぱいを吸う時に力の入る小さな手も「もう見れない」と思うと辛い。あの幸福感は、他では味わえないことを知っていたのでとても寂しくて、思わず一緒に泣いたことを覚えています。

ちょうど暖かくなってきた季節。そよ風が気持ちよく、窓を開け初めての添い乳なしでの寝かしつけがスタート。三女は、産後すぐから寝る時は決まった音楽をかけていました。いつもは曲が流れたらこちらを向いて、目を瞑る。この日も同じ流れで、途中までは静かにしていました。「このまま寝てくれー」と願い、リズム良く胸を叩いたり頭を撫でたり、そっと見守っていましたが、この日は違いました。

娘は、これまで聞いた事のない大声で背中を反らしながら一生懸命アピールしていました。沢山泣いて、汗はびっしょり。抱っこをし、あやしてもダメ。部屋の中を散歩してもダメ。パパに代わってもらってもダメ。泣き止まない娘に「早く寝て!」と焦る気持ちから苛立ちもありました。私が苛立つと娘はさらに大声で泣きます。私は愛する娘を虐めているような気持ちになり、「今日は、卒乳やめようか。」と諦めそうになりました。

でも、いつかは卒業しないといけない。大きくなってからの方が大変になる。そんな事を自分に言い聞かせながら、赤ちゃんの泣き止む音と言われるドライヤーの音を試したり、赤ちゃんが寝る音楽を何個も調べ、流してみたりと試行錯誤している内に、あっという間に3時間が経過。こんなに長時間泣き続けたのは初めてで、胸がしめつけられました。

それでも最後は、泣き疲れ力尽きるように眠ってくれました。

無事、卒乳1日目の夜を終えました。

夜中に目覚めることもなく、朝まで寝てくれた三女を見て大きな成長を感じられた日になりました。でも、次の日の朝近所の方から夜泣きがうるさいと苦情が入ってしまいました。我が子のことで精一杯だった私。ご近所への配慮も母としての大切な責任だと感じました。

まとめ:3時間の涙がくれたもの

どんなに大変な夜でも我が子と共に乗り越えた夜。今となっては、可愛い我が子のほっこりする思い出です。4人育てていても、あの夜のことだけは今でも忘れません。

今まさに寝かしつけで悩んでるお母さんへ。

終わりのないトンネルに居るような気持ちかもしれません。

でも、そのトンネルには確実に出口があります。そして振り返ったとき、不思議と寂しい気持ちが込み上げてきます。我が子と乗り越えたこの苦労の日々が、親子の絆になっています。子どもと一緒に泣きながら、共に成長していけば大丈夫です。

※この記事は、お子さんを育てるママの体験談です。