寝かしつけ体験談 | 終わらない夜、感情が無いのに涙が自然に出た日

※本ページはプロモーションが含まれています

終わらない夜、感情が無いのに涙が自然に出た日

産後入院中、3時間置きの授乳が推奨される病院で、寝不足の日々を過ごしていました。

そのリズムが定着し、恐らく産後ハイから産後鬱寸前までいった私の体験談です。

あの頃、毎日夜になるのが苦痛で仕方ありませんでした。

私は、我が子の夜泣きが本格的に始まった日から、「今日で何日経ったのか」「あと何日で終わるのか」「本当に終わりがくるのだろうか」いくら考えても答えが出ないことばかり考えていました。

静寂と静弱

赤ちゃんが可愛い寝顔でスヤスヤと寝るのは、ドラマや絵本の中だけ。

誰もいなくなったリビング。自分とこの子だけしかいなくなってしまったんじゃないかという感情に、押し潰されかけていました。薄暗い部屋で、テレビの音だけを最小限にして、心の余裕も、現実の片付けも、ただただ精神だけが削られていく日々。よく覚えています。

まだ子どもの機嫌がいい時を見計らい、今のうちに洗い物や洗濯でも…と抱っこ紐で家事を始めると、わかったかのように泣き出す我が子。私の目には何も捗らず、食器の山や、次に飲ませるための哺乳瓶の消毒、漏らしたり吐き戻した衣類もそのまま。思い通りにいかない憤りが募っていきました。

テレビの光だけが私の顔をチカチカと照らし、冷蔵庫の回転音やわずかな物音も耳障り。振動がないと泣き止まない我が子のため、各部屋をひたすら歩き回る私。動いている時間はニコニコしている子どもの笑顔さえ、イライラに変わる切なさ。今日は昼間あまり寝なかったのに、どうして寝ないのか。片手にはいつもスマホ。検索欄には「乳児」「寝ない」「ミルクの量」と入力し、ミルクを足すも吐き戻して着替えが増え、オムツの不快感でも寝ないと書いてあれば、また替え…室温や湿度も確認。本当に毎日がストレスでした。

寝室のドアは少し開いているのに、ギャン泣きの我が子の声でも爆睡の旦那は起きません。仕事があるから頼ることも躊躇していました。

きっと母親になったというプライドもあって、「私がやらなきゃ」と自分を追い込んでいたのだと思います。当時の私は、「倒れない限り大丈夫」という謎の自信もありました。

読者と過去の自分へ

でも、そんなことは決してありません。

母親も人間なのです。

夜泣きの日々に疲れ果て、精神的に追い込まれないはずがありません。理想と現実が崩れていく中、ただ耐える毎日には、必ず限界が来ます。

だから、周りの人にも先に気づいてほしい。もう既に、助けを求めていることを。

母親も、「母親である前に、一人の人間」。今日を生き抜くだけで、十分立派なのです。

助けを求めるのは、弱さじゃない。

母親失格でもない。

ただ、毎日必死で、気づけないだけ。

『今日もお疲れさま。』

※この記事は、お子さんを育てるママの体験談です。

寝かしつけに疲れたら。あわせて読んで欲しいママたちの体験談!

▶︎0ヶ月(新生児)から1歳までの赤ちゃんの睡眠時間について知りたい方はこちらから