わが家には2人の娘がいます。
上の子の時は、初めての子どもということもあり、育児書をやたらと読み漁っていました。ママ友から聞く同じ月齢の赤ちゃんと比べては、ちゃんと母親ができているのか不安で神経質になり、あれこれ試す日々が続きました。
初めての闘い
乳児の頃は添い乳で眠ってくれることもありましたが、眠りが浅く2時間も経たずに寝ては起きるを繰り返していました。最終的に飲ませ過ぎで苦しくて泣いているのに飲ませ続け吐き戻し地獄に陥ったこともありました。
ならばと思い、抱っこで歩き回るも全く眠りません。何時間も何時間も家の中をぐるぐるとさまよい続けた夜もありました。
自作の歌でエンドレスに歌ったり、スワドルミーで包んでみたり・・・。上手く巻けると落ち着いてくれましたが、うちの子は大きめの赤ちゃんだったので、あっという間に布が足りなくなり、巻けなくなってしまいました。
さらに寝つきが良くなる事を期待して、ベビーマッサージも毎日欠かさず続けていた頃もありました。初めて6時間連続で眠ってくれた日は、嬉しさよりも別の部屋にいても泣き声が聞こえる幻聴に怯えていました。
救世主との出会い
私の住む地域では出産祝いに絵本のプレゼントがありました。それをきっかけに眠る前の読み聞かせもたくさんしましたが、現実は甘くありません。
次から次へとページをめくられ全く読ませてもらえなかったり、目を離した隙に、よりによって図書館で借りた絵本がバラバラのビリビリにされていたことも・・・。もちろん、泣く泣く弁償しました。
本屋さんで良い絵本はないかと探し続ける日々・・・。
そして、ついに見つけたのです!
魔法のぐっすり絵本『おやすみロジャー』絵本の指示通りに、強調する部分・ゆっくりゆっくり読む部分を使い分け、それはそれは丁寧に読みました。するとなんと!娘は後半に入る前に寝落ち!娘も本を気に入ってくれて、「これだ!」と確信し、来る日も来る日も調子に乗って読み続けました。まだ漢字を読めない娘がうっすら内容をそらで言えるほどに・・・。
しかしあまりに読みすぎた結果、最終的には眠らなくなってしまい、長い長い読書タイムを設けるだけになってしまいました。本気で読むと15分以上かかります。
そんなわが家で初めの頃、絶大な効果を発揮してくれた『おやすみロジャー』、
ちなみに、この本が1番効いたのは夫でした。
ある日、夫が読み聞かせをやると言って読んでいた時も自分が途中で力尽きて寝てしまうのです。未だに彼は最後まで起きていられたことがなく、物語の結末を知りません。効く人には効き続けるようです。
挫折のその先
そして上の子が4歳になる頃に下の子が生まれ、「完璧にやるのは無理だ」と悟りを開いたのです。何やかんやで「寝る時は寝る、寝ない時は寝ない」という考えに至りました。
「この時間までに眠らせなければならない」という呪縛から逃れた瞬間、気持ちが驚くほど楽になりました。
もし今、寝かしつけに悩んでいる方がいたら、完璧を目指さず、こどもと自分なりのペースでやることが一番大切です。少し力を抜くだけで、寝かしつけも気持ちもぐっと楽になるかもしれませんよ。
※この記事は、お子さんを育てるママの体験談です。



