先日、4か月になり書けていなかった0か月/新生児のことを書いたところですが、今度は1か月の頃を振り返ってみようと思います。あの頃もまだまだ余裕がなくて(今もないけど)書けていませんでした。
ということで、今回は1か月の赤ちゃんにつてい学んだこととうちの子の成長記録をまとめました。
生後1か月の赤ちゃん、一般的には?
・体重は約1kg増え、身長は3~4cm伸びる。
・首がしっかりし始める。まだぐらぐらだが、顔を左右に動かせるようになってくる。
引き続き、横抱きが基本。頭と首を支えて腕全体でしっかり支え、おしりから背中が丸くなるように意識するとよい。
・ふっくらとした体つきになり、ママやパパをじっと見ることも。優しく声をかけながら笑顔でお世話しよう。
・スキンシップをたくさん取ろう!赤ちゃんは、話しかけられたり、抱っこされたりするのが大好き。
・手足の動きがスムーズになり、顔の前に手を持っていき見つめる・指や手をしゃぶる(自分の手を確認する行動)。
・周囲に興味を持ち、あやされると笑うことも。少しずつ表情がでてくる。
・飲んでは寝るの繰り返しだが、少しずつ起きている時間が長くなる。
・赤ちゃんは体温を調節する機能が未熟であるため、室内の温度・湿度を快適に保とう!
室内の温度の目安は23~25度、湿度は60%を目安に。夏にエアコンを使う場合、26~28℃くらい。室内外の温度差は5℃以内にする。
・1か月検診で母子ともに問題がなければ、外気浴をしよう!日中に5~10分程度が目安。母子ともに気分転換にもなり、いい刺激になる。
・赤ちゃんは泣くことで「お腹すいた・おむつが濡れて気持ち悪い・眠いなど」の意思表示をして環境に適応しようとしている。
・だんだん上手く飲めるようになってくるが、まだ赤ちゃんが欲しがるだけ授乳してOK。まだ授乳リズムが整わない時期なので、整うまで授乳間隔を気にせず欲しがるだけあげてOK。
・授乳間隔が少し長くなるが、睡眠時間や授乳時間はまだまだ不安定な時期。
・皮脂分泌が盛んなので、乳児湿疹ができることも。しかっりと洗って清潔に保とう。乾燥する子には保湿剤を。
・1か月検診で問題がなければ、一緒にお風呂に入ろう!
笑おうとして笑ってない本能的な生理的微笑から、あやすと少し笑ったようになり、少し変化を感じました。体のことで言えば、顔の周りに乳児湿疹ができました。
あとは、脂やあかが汗やほこりと一緒になり、頭やまゆ毛に白っぽいふけやかさぶたのようなものがたくさん付いていました。これも新陳代謝が盛んで出来るものらしく、入浴時にふやかしてよく泡立てた石鹸で毎日少しずつ取っていたら、なくなっていきました。
ふやかすのにベビーオイルなどを使ってもOKだそうで、使ったら取れやすかったです。一度、取ってその後、しっかりと洗っていたら出来ることはなくなりました。
生後1か月の赤ちゃん、体重・身長は?
・1か月の平均体重は、男の子で4.78kg、女の子で4.46kg。母子手帳などの成長曲線内に入っていればOK。
・生まれてから1ヶ月で約1,000g体重が増える。
・体重増加が1日平均で約30g増えていれば問題ない。1日平均15g以下の場合は体重増加不良。
新生児の頃に比べて、増加量が少し落ち着いてくる。
【うちの子の場合】
2,534gで生まれ、1か月で1,590g増加、1日平均約48gと増えすぎていたことがわかりました。
その後、ミルクの量を減らし、2ヶ月になってみて計算すると1日平均38.4gへ少し落ち着きましたが、まだ多いので2か月以降も、もう少し調整しました。思ったより母乳が出ていたためですが・・・1日1,152g飲んでいたようですね(汗)。あとあと写真を見返してみると、この頃は顔がぷっくり。
結果、2か月になる頃には、出生時から2,706g増えました。
1か月の身長・体重などを振り返ってみました。
出生時 | 1か月 | 2か月 | |
体重 | 2,534g | 4,124g | 5,240g |
身長 | 49,0cm | 56.0g | – |
頭囲 | 32.5cm | 37.2g | 39.8g |
生後1か月の赤ちゃん、授乳間隔は?
・2~3時間おきくらいで、1日8~12回が目安になります(片側10分くらい)。
・1回あたりの目安量は、140ml×6回=840ml。
・1日平均で約30g増えていれば心配なし。あくまで目安なので、体重増加は個人差が大きい。
・まだ授乳リズムが整わない時期なので、整うまで授乳間隔を気にせず欲しがるだけあげてOK。
【うちの子の場合】
だいたい上記の通り、2~3時間おきくらいで平均1日8回、短い時で7回~長い時で11回でした。
時間に関しては日によってばらつきがありますが、1日に短いときで50分~長いときで80分飲んでいます。母乳のトータル授乳時間は、平均で125分くらいです。1回あたり左右合わせて16分くらいです。
それと母乳の後には1日ミルクを185ml~530mlあげていました。日によってばらつきはありますが、平均で306ml飲んでいます。
増えすぎていた母乳の量に気づかず足していたミルクの量。
私の住んでいる市では、3~4か月検診まで間が空くため、2か月頃に保健士さんがお家に訪問して無料で相談に乗ってくれる制度がありましたので、遠慮なく利用しました。そして保健士さんに相談して母乳とミルクの量を調整していきました。
来てもらったのは、2か月を過ぎてからでしたので次回(2か月)で書きたいと思います。
市の支援のことを知らなかった私は、1か月の時どうしたかというと、それまでは授乳したらミルクを朝・昼・晩、足していたので、夜にミルクを足すのをやめました。
夜ミルクを足すのをやめたことで、手間がなくなり寝れる時間も増え、楽になりました。
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産院での授乳の流れについては、0か月/新生児をご覧ください。
生後1か月の赤ちゃん、睡眠時間は?
生後1ヵ月の赤ちゃんの1日に必要な睡眠時間は、15~20時間。
昼夜問わず1〜2時間ほど起きて、1〜4時間ほど眠るという0か月/新生児と変わらないくらいのパターンの繰り返しでした。
【うちの子の場合】
うちの子は一般的に言われている睡眠時間より短いように感じました。赤ちゃんってもっと寝るんじゃないの?と0か月の時にかなりネットで調べまくりましたが、寝る時間は個人差が大きいようです。
1日の睡眠時間が約10~15時間です。15時間寝るのは稀で、もうちょっと寝て欲しいといったところでした。平均で約13時間といったところでしたので、もう少し寝てくれたらよかったな睡眠足りてなさそうですね。
後々考えると、母乳とミルクの量があっていなく、もしかしたらお腹いっぱいすぎて寝れなかったのかも・・・。わかりませんが、0か月の時より睡眠時間が増えているので、そうなのかなと個人的な感想です。
1ヶ月の赤ちゃんが起きていられる時間の目安は!?
約40分~1時間。
起きてからこの時間で寝かしつけを行うと、うまく寝かしつけられる確率が高くなるそうです。
いろんな記事を見て寝かしつけについて調べました。そしていろいろ試しました。この記事を見たのは、4か月を過ぎた頃。もっと早く知っていれば、目安ができて気が楽に感じたかもしれません。
生後1か月の赤ちゃん、どんな遊び・おもちゃがいい?
・「アー」「クー」といった声、クーイングが始まったら、同じトーンで同じ言葉を返してあげよう!
・赤ちゃんの足をくすぐったり、太ももをさすったり、おなかをやさしくなでたり、体のいろいろな場所を触って遊ぼう!
【以下、0か月と同じ】
・近くのものはぼんやりと見えているので、目と目を合わせて遊ぼう!
・赤ちゃんの目を見て話しかけよう!すると少しずつ反応するように。これを繰り返して赤ちゃんとの信頼関係を築いていこう!
・赤ちゃんの手のひらを指でツンツンして、ギュッと握らせよう(把握反射)!この時期にしかない原始反射で遊ぼう!
・話しかけながらほっぺをツンツンして遊ぼう!
・聴覚は敏感ですでにママの声もしっかりわかるので、音の出るおもちゃで色は鮮やかな赤などがおすすめ。

これは4ヶ月の時の夢中になっている写真ですが、1ヶ月の時は、0か月と同じように音と一緒にぬいぐるみが回るもの(左)おもちゃがついているジム(右)を興味を持って眺めるだけとあまり変わらずでした。
4か月になるとぐいぐい人形をつかむようになります。
1か月の時は、おもちゃを買っていませんでしたが、無料でもらった絵本を見せたりして、どんな反応するかなと読んでいました。
どちらとも市などからもらった無料の本ですがとてもいい本で、読みながら赤ちゃんの手を握ったりしてスキンシップもとれるいい本でした。1か月の頃は、あまり大きく反応はなかったものの、ニコっとたまにするようになりました。

はじめての一緒のお風呂・外気浴、車で外出してみました。
1か月検診で問題がなかったので、お風呂・外気浴・外出と出来ることが増えました。
一緒にお風呂
1か月検診で問題がなかったので、お風呂に入っても良いとのことでしたので、一緒に入ってみました。旦那さんの帰りが遅いため、主に1人で入れていました。
【手順は以下の通り】
娘、洗面所の安全なところにバウンサーみたいなのに座らせて、しばし母の体が洗い終わるまで待機。
母、お風呂に入り体を洗い、その後、服を脱がせて一緒にお風呂へ。体を洗いながら5分程度でお風呂からあがり、娘の体を拭いて保湿して着替えさせる。その後、自分が着替え。
・・・なんかこの工程忙しい!一人でお風呂に入れるのは、なんか大変と思った私は、一緒にお風呂はたまににして、しばらくベビーバスで入れることに。キッチンでベビーバスに入れる方が個人的には楽でした。
1日1回の外気浴とはじめての外出
外気浴とは、赤ちゃんを外の空気や光に触れさせること。赤ちゃんの体調や機嫌のいいときにでかけよう。
・気温の変化や外の環境に慣れることで赤ちゃんの体温調節機能が高まり、免疫力の向上や皮膚を丈夫にする効果。
・肌に触れる風や音・においなど外の環境は赤ちゃんにとって新鮮な体験。五感を刺激されて興味や好奇心を抱き、心の発達につながりる。
・外気浴によって日中に光や刺激を感じることで、夜に眠りやすくなり生活リズムも整いやすくなる。
赤ちゃんの肌は敏感なので、皮膚が薄くダメージを受けやすい生後3か月頃までは、直射日光が当たらないように注意する。また体温調節が未熟であるため、直接強い風が当たらないようにすることも大切。
赤ちゃんとのお出かけは予定通りにいかないことが多いので、急な出来事にも対応できるように準備をしておくことが大切。おむつや着替え、哺乳瓶などの準備に加え、水分補給もこまめにとるようにする。
生後3週間頃から、窓を開けて部屋に空気を入れることから始めました。赤ちゃんは、体温調節機能が未熟なので、徐々に慣れさせ、時間を伸ばしていきました。
1か月になる頃には、風のない過ごしやすい時間帯を選んで庭に出て、5分程度から本格的な外気浴をしました。そして1か月検診で問題がなかったので、外に出てお散歩を開始しました。数分程度から少しずつ距離を伸ばしていきました。
【はじめてのおでかけ】
外気浴で慣らしてそろそろおでかけもいいかなと思った頃に、お祝いをいただいた方々へお礼と顔見せしに車で出かけました。運転しながら後ろのチャイルドシートにいる我が子を気にしながら慣れないおでかけでしたが、ずっと家にいた母は外の空気が新鮮でした。
おでかけに関しては、急な出来ごとに対応できるように万全な準備につきます。おでかけに持っていくものは後日書きたいと思います。
1か月~2か月の感想
4か月が経ち、1か月を振り返り成長を感じました。旦那さんの育休が終わり、家に子供と二人でいることが日常になった1か月でした。そして外出が出来るようになったので、外の空気や外出で息抜きを出来るようになったのが新鮮でした。
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